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マリッジブルー
- みさわしん
- 2016年9月26日
- 読了時間: 2分

こんにちは。
「なほの部屋」カウンセラーのみさわです。
愛する人と婚約し、まじかに結婚式控えて、最も幸せであろうと思われる時期に、結婚に対してネガティブになる女性から相談を受けることは多いものです。
マリッジブルーという言葉が一般化していることからも、そのような状況は誰にでも起こり得るものなのです。
強いマリッジブルーに陥っている方からのお話を聞いていると、結婚に前向きになれていないブルーな状況の根幹には、いくつかの原因があるように感じます。
1.今まで一緒に暮らしてきた家族から離れてしまうことへの喪失感。
2.結婚相手が本当にこの人で良いのかと疑心暗鬼になっている状態。
3.結婚式までの準備や作業に関して、相手との温度差やさまざまな行動の不一致による不満。
4.大きく環境が変わることへの漠然とした不安感。
5.相手に対する愛情の消失からくる結婚への嫌悪。
など。
婚約中にも関わらず、相手のことを、以前のように愛していないということは、決して少なくありません。
そんな状況になっているカップルでも、もう、後には引けないという理由のみから、そのまま結婚へと進むカップルの方が、婚約を破棄するカップルよりも圧倒的に多いのです。
然しながら、特に女性が、彼に対して愛情が消えてしまったことが解っているにも関わらず、結婚へと進んだカップルの場合は、結婚しても数年内に離婚をする確率が高いものです。
4組に1組が離婚をする現代ですから、バツ1が恥ずべき経験ではなくなりつつある時代ではありますが、そうなることが見えているにも関わらず、婚約を破棄する勇気を持てないことに、世の中の生きずらさや不合理を感じてしまいます。
そんな時、あなたならどうしますか?
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